七転び八起きブログ

主要ブラウザのWeb標準規格対応状況とAural Cascading Style Sheets

2005年04月21日   :: Web制作

Web Browser Standards Supportにて、MSIE 6, Firefox 1.0, and Opera 8の、Web標準規格対応状況が表にされています。具体的にはHTMLとCSSとDOMになってます。

Yが"対応"、Nが"非対応"、Iが"不完全な対応"ですね。
ざっと見ていると、知らない要素がたくさん('A`)

HTMLだと、例えばIEのみ対応していないもので、"abbr"要素なんてあったんですな。略語としてマークアップさせるもののようです。
 #参照:強調,引用,グループ化,画像などの要素 -- ごく簡単なHTMLの説明

<abbr title="Golden Week">GW</abbr>

こんな感じらしいです。IEだとabb要素を認識してくれないらしく、色々と対策が講じられてるみたいです。
 #参照:WinIEでabbr要素を何とかする - 徒書

bdo要素

また、CSSの"direction: rtl"のようなもので、bdo要素なんてものもあったのか…。これはばけらさんによると、

異なる書字方向の言語を併用するようなケースでなければ活躍の機会は全くありません。
bdo要素@ばけらの HTML リファレンス(未完成)

とのこと。

kbd要素、samp要素

キーボードで入力された部分だと示すために、kbdという要素が用意されているとのこと。また、samp要素は、プログラムやスクリプトのサンプルコードを表しています。

シチュエーションとしては、プログラミングの教科書などでしょうか。この辺りになると、必要ならXMLで書いた方が良い気がしますね。HTML4.01にはこんなものまであったとは。

Aural Cascading Style Sheets

CSSも,ちらほら知らんかったものがあるのですが、その対応状況はともかく、音声関係のスタイルがこんなにもあるとは知りませんでした。

音声系のスタイルはAural Cascading Style Sheetsと呼ばれて、略してACSS(アックス)と呼ぶそうです。(→IT用語辞典 e-Words : ACSSとは 【Aural Cascading Style Sheets】 ─ 意味・解説

W3Cの仕様書はAural style sheetsにあります。

日本語訳が、小町祐史氏のサイト(y-adagio)にある、CSS2の仕様書の翻訳「JIS/TR X 0032:2000, Cascading Style Sheets, level 2 CSS2 Specification」の中の[19 聴覚スタイルシート]のページにあります。
  #具体的にはAural style sheetsです。

これは、文書に音声に関する情報を盛り込んでおくことで、聴覚"表示"の品質を上昇させようというものです。例えば、文字サイズと同様に”音量”というプロパティがあって、これはVolumeという名前がついています。

例えば

div.giant { volume:x-loud }
div.ushmitsudoki { volume: silent }

というように使います。
これは相対的なものです、絶対単位でデシベルとかがあるわけではないです。カーオーディオのx-loudと、イヤホンのx-loudは絶対的な音量が同じだと、えらいことに。開いたらオーディオが壊れるページとかが。オーディオならいいですが、近所関係が大破する恐れも。


また、'play-during' というプロパティでは、BGMを指定することも出来ます。また、BGMではなく、効果音も'cue-before', 'cue-after'及び 'cue'プロパティで指定できます。
指定の方法は:before や :after疑似要素に似ていて、内容生成として、使用方法も同様のようです。
 #擬似要素については:K@tsukun Page[:before および :after疑似要素]をどうぞ。


他にも、往年のText-Speechを思い出させるような、'voice-family' プロパティ。アクセントを指定するstressプロパティ、音声の豊かさ(?)をあらわす'richness' プロパティなど、多種多様な音声表現が用意されています。

これが実際に実用的になるには、長い年月が必要と思われますが、音声と言うものをどういった要素に分解するか、という点がとても面白いと思います。'richness' プロパティにはびっくり。
声色やテンション、話すスピード、間の取り方…プロパティがあるということは、重要だとみなされた、ということでしょう。


ところで、文字と音声だと、圧倒的に音声の方が情報量が多いですよね。文化人類学なんかでは、情報量が多くなる順に、文字→口承→踊り、である、なんていう話も聞きます。文字をはるかにしのぐ、言外の要素が音声や動作には含まれているというわけです。その辺りが、例えばネットでの純粋な情報収集手段としては、微妙なところです。

例えば、声色なんかは、余計な印象や先入観を与えてしまうこともあると思うので、本来の「純粋な情報」としては不必要なものだと思います。利用者の方で、好みの声を選べればそれでよいと思います。
フォントサイズなど以上に、音声の種類や、いわく豊かさなどは作り手は指定すべきではないです。

でないと、TV番組のように画面の印象だけで押し切ってしまえたりするのでは。ましてや情報を発する本人の声でも無いですし。

そんな感じで、Aural Cascading Style Sheets 音声スタイルシートネタでした。
DOMの方は、知らないこと多数なので割愛…('A`)

■トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.7korobi8oki.com/mt/mt-tb.cgi/49

» buy xanax from buy xanax
buy xanax Xan#0098ax [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年06月19日 21:45

» 2900eb867181ace6ac3f from 2900eb867181ace6ac3f385955dfe473
2900eb867181ace6ac3f385955dfe4732900eb86718... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年12月22日 04:35

» foto sesso from foto sesso
news [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年12月31日 01:04

■コメントはこちらから

サイン・インを確認しました、 . さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?


mail TOP