Appleが簡単にeBookを作成可能な「iBookAuthor」のダウンロードを開始したこともあり、eBook作成についての関心が高まっているようです。
eBookは教育機関などのストレートな使い方はもちろんですが、マーケティングにおいては
- フリーミアムなフロントエンド商品として単体で
- フロントエンド商品のメイン教材として(ビデオなどと組み合わせる)
- セキュリティを細かくかけられるため、セミナーなどを行った際のレジュメの配布フォーマットとして
など、非常に利用価値の高いものです。うちでもWEB解析や動画マーケ本出してますね。
とは言えただ作れば、効果があがるというものではありませんよね。
そこで今回は、eBook系マーケターで有名な「JIM EDWORD」氏の記事から、eBook(PDF等)に興味を持ってもらう為に必要なコツを抽出していきたいと思います。
元記事はこちら。
▼3 Types of eBook Authors | :
http://www.igottatellyou.com/blog/3-types-of-ebook-authors/
1.eBookを書く人には大きく3種類ある。そのうち長く成功するのは1つだけ
Jim Edwords氏(以下Edwords氏)によると、大きく3つあるそうです。
- 日和見で流行りそうなものを下手な鉄砲も数打ちゃ当たると、たくさん出すタイプ
- アーティストタイプで一つの作品に非常にこだわるタイプ
- リアリストで、適切な時間で必要十分な内容を必要十分に書いて発表する。顧客満足度がリピートセールスにつながると知っている人
もちろん、成功するのは3番です。しかしそれではいかにもなので、それ以外の2パターン含め、何をすべきで何をしないべきかを抜き出していきたいと思います。
2.何をしてはいけないか?
- ほとんど下調べをすることなく、流行っているものをちまたの記事をうまくパッチワークさせて商品にする
- 「当たるかもしれない」レベルのものを、ひとまずたくさん投げて、どれかが当たればいいかなと考える
こういうタイプは、一時的にはスタート時に売上を上げるかもしれないが、あるいは需要を満たすかもしれないが、長続きせず結局また作り続けるハメになる。また、顧客満足度も低いとEdwords氏は述べます。
確かにこの「とにかく作ってどれかが当たれば」というのは怖いですね。
こういうものに限って、タイトルが扇動的であったり宣伝文が派手だったりします。なぜなら、そうしないと売れないからです。
しかし、買った方はたまったものではありません。
AppStoreなどでBookを買う時に出版社が分かりづらいので、気づかれづらいのですが、もし分かりやすく分類されるようになれば、そこから出ているというだけで敬遠されてしまうでしょう。
もし、きちんとリサーチして書いた本を出している著者の方もいたなら、大変な迷惑です。
また、こんなものもあります。
- 完成度を求めるあまり、長期間かかってしまう。
- その本を待つ人は一日でも早く情報が欲しいのに、自分が納得するまで出さない
- 「あいつらは金を稼ぎたいだけだ」と他の著者を見下す
前半は難しいところですが、私の意見としてはせっかく簡単に加筆修正が可能な媒体なのだから、
- 無料ならば、自分の中で最低限の裏とりとまとめができていれば70%くらいで出してしまっていいのではないか
- 有料なら、フォローをすることを含めた商品にして、85%位で世に出して、時代に合わせて加筆修正するのが売り方としていいのではないか
と思います。時代が変われば、あるいは大きな思いがけない出来事が起これば、本の中の前提なんてひっくり返ってしまうのが今です。
私のガイドブックも密かに第3版くらい行ってます。
とは言え、「だから適当でいいや!」というわけではありませんよね。
今の時点その時点できちんと作ることは大前提だと思います。
3.何をすべき?
では逆に何をすべきでしょうか。リアリストの項を噛み砕いていきますね。
- あるべきものをあるがままに見る(先入観を入れない)
- そのeBookを出す目的を考えて、それに対して適切な時間とリリース時期を決める。そして、ぐずぐずせずにやるべきことをやる。
- 作るだけでなく、一貫性があり合理的なプロモーションの必要性を知っている
- AmazonのKindleストアのリストに載ることと、売れることは違うと知っている(向こうでeBookを売るといえばKindleStoreのようです)
- 繰り返し売れる一番のポイントは「顧客満足度」だとわかっている。
繰り返しというのは、本を読んだ人が、もう一冊読みたいな、あるいはまた出たら読みたいな、と思ってもらえること。
私自身耳が痛い話しなのですが、出すことが大切なのではなく、それによってどんなことをしてもらいたいか。
これが一番大事ですよね。それは単純に「その奥にあるバックエンド商品に繋げたい」かもしれませんし「単純に知名度を上げたい、喜んでもらいたい」などなど、コンテンツを作る目的は色々とあると思います。そのトリガーになっているか。
そして、読んだ後に読んだ人にちゃんとベネフィットを与えられているか。
この辺りがおろそかになっていると、失敗するのではないかと。
プロモーションについても同様です。いいものであれば作れば勝手に広まるという時代ではありません。情報が溢れかえっている中、埋もれて行ってしまう可能性のほうが十分高いですよね。
きちんと、このeBookをだれだれにこんな感じでアプローチすれば興味を持ってもらえるんじゃないか?というところまで考えた上で
最低限「タイトル」はそれに合わせてつけるべきです。理想は内容もニーズドリブンで作るべきです。
4.よくある失敗する理由
少し脱線しますが、大概にして失敗する理由はこのあたりだろうと思っています。
- ターゲットを絞りきれていない、あるいは内容とターゲットがずれている
- 最終的に伝えたいメッセージが曖昧なまま書き始めてしまっている
- 書きたいことを書いてしまっている、書いてほしいことを書いているのではない
- 自分が色々なことを知っていることを自慢したくて、脱線ばかり
- 自分しか分かっていないことを、前提条件にする
- 書いていたら、伝えたい事が変わったけれども、イチから考えなおさずそのまま面倒くさいから書き続ける
書いている途中に、あれ、実はこうなのかもということは少なからずあります。
その時はいったん筆を止めて、全体を俯瞰してみることがおすすめです。
そのままのテーマでいって、わかったテーマは次のコンテンツにつなげるのか。 それとも最構成するのか。
書いてる方としては、おおっ…と思いながらも…でもここまで来て書きなおすのか…と逡巡する瞬間ですね…(^_^;)
大概書きなおしたほうが早かったりするのですが…。
そんなこんなで、eBookを書く時にやってはいけないこととやるべきことをご紹介しました。
これはもちろんeBookだけではなく通常のコンテンツでも当てはまりますね。















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